ご存知ですか? amazonで長く在庫切れで中古品になっていても、新品が町の書店で販売されていたり、書店取り寄せができる本が多くあるようです〜

というのは、私も初めて知りました。一時在庫切れは、そのうち入庫しますが、中古品になってしまっている本のうち、本当に中古品しかない場合と、版元出版社に新品在庫があるのに、amazonさんの方で補充発注していないせいで中古品になっている場合の二通りがあるのです。
どんな会社も在庫を抱えたくないのはわかりますが、なぜなのか、これまでオンライン上で相当数販売された本についても、そういうことが起こるようです。

花天新選組―君よいつの日か会おう

花天新選組―君よいつの日か会おう

拙著の『花天新選組 君よいつの日か会おう』(大日本図書)が、なんと、そうなってるのです。(※10/24には、お知らせした版元さんが手配して下さったのか、新品3冊在庫あり!になりました〜
この本は、版元さんが教科書会社であり、その営業の関係か、初版時から書店ではほとんど見かけることもなかったのですが、それでも書籍のヤングアダルトフェアや、オンライン書店で長く売れ続け、ネットの口コミもあって、順調に増刷を重ねている本なのです。
なのに、いったい、なぜ???
と、疑問ですが、ともかくそういうこともあるので、読書家の皆さま、欲しい本は、一度は、町の書店へ行ってみて、取り寄せ注文をかけてみて下さい。
ちなみに、『花天新選組』は、楽天ブックスには、ちゃんと、新品がありました〜♪
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私も、これまでは、amazonさんを過信していたのか、その事実に突き当たり、ショックを受けております。
…と、これを読んでくれた、書籍関係に詳しい友人が教えてくれました。
amazonさんでは一度品切れになるとステータスが変わってしまうので、重刷などで在庫が復活すればそのステータスを出版社自身が直せるベンダーセントラルという仕組みがあるそうです。
でも、チェック作業する営業努力が必要で、版元によっては手が回ってない場合もあるらしい…とのことでした。