作家へのご褒美

夏から秋発行の新作三つの初稿ゲラ校正、ほぼ終わりました。
この後、まだ二校があるものもありますが、ひとまず、一段落。…ほっ♡
とはいえ、6月〆、7月〆の三つの原稿はまだ手つかずなので、もう、そろそろ取り掛からねばなりません。
つまり、作家にとって、のんびりするなんて時期はないのかも……と思う今日この頃。
あるとすれば、仕事しなくても新作書かなくても、放っておいても、どんどん印税が入ってくる大ベストセラー作家さんだけかも。「ま、一仕事終わったし、世界一周でも行ってくるかぁ〜」なんて、言ってみたい。いや、世界一周でなくても、ひと夏のバカンスであっても、物書きになってからは、のんびりしたという記憶がありません。
でも、ほとんどの作家はいつも〆切に追われ、書かねばならぬと思う自分自身にも追われ、経済的にも追われ……して、日々を過ごすのかもしれません。因果な商売です……物書きって。
よく、頑張った自分にご褒美…なんてのを聞くけど、どんなに頑張っても、自分にご褒美なんかしたことありません。頑張ったご褒美といえば、新刊が発行される時に良いものを書けば、作家仲間からご褒美が頂けることかな?
作家協会賞の文学賞受賞なんてのもその一つだけど、一方で、こういう帯や解説もそう。
それと、読者からのファンレター。
これが一番かも!♡♡♡