美作文学祭鼎談報告その2 温かな楽しいひととき

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での、季節風女流作家三人の鼎談報告の二回目です。
当日、新幹線岡山駅前から美作まで、はるばる車で移動しました。
会場に着くと、なんと、地元の高校生たち(野球部男子&女生徒たち)が並んで、拍手でお迎えして下さいました。その若さのキラキラといったら眩しいぐらい!
ことに若者に弱い越水&八束さんは大感激〜♡で、テレテレで会場入りしました。
そして、前半は、あさのあつこさんの本を読んだちびっこや高校生たちの読書感想文授賞式。
その間、越水や八束さんは控室で、お迎えして下さった美作の女性たちとのんびり雑談に花を咲かせました。
そして、いよいよ、鼎談が始まり、あさのさんの司会で、文学の香り高い八束さんのお話や、越水の馬鹿話が、あさのさんの鋭い突っ込みなどで盛り上がり、終始、笑いに溢れなごやかな雰囲気で経過しました。
ところが、越水はポカをやっちゃいました。
鼎談の最後に、オススメする自著、他の方の本などあれば話して下さいとあさのさんにふられ、八束さんが最近読んだ未知の作家さんのお話をなさったので、慌てたのは越水です。
このところ、お友達のご本さえ山積みになっていて、読みたいと思った本も読めず、資料ばかり読みまくっているので、未知の作家さんのご本の話などできず、「読もうと思っているのは、ほら、あれ、ほら、村上龍さんの老人たちのテロの話…ぐらいかなあ」と。「ああ、『オールド・テロリスト』?」と、あさのさんに助けてもらう始末。
まあ、それは大したことではないのですが、後で良く考えたら、あそこは、話したいと思っていたあさのさんの『ゆらやみ』と八束さんの『いのちのパレード』の話をすればよかった!と気が付きました。その話はぜひしたいと思って、ブログ記事を印刷して行ったぐらいだったのに、あの時点では、未知の作家の本とばかり思い込んでいて、気が付かなかったのです。
ああ〜やっちゃった!と、気付いたのは、その夜の晩餐会で、ワインを飲んだ瞬間でした。
というわけで、その夜のワインで、やっと覚醒した越水でした。
つまり、鼎談前に一杯やっときゃ、良かったのか……(-ω-;) フゥ…
というわけで、あの時話せなかった事はブログに紹介していますので、見て下さいね!
『ゆらやみ』著/あさのあつこ↓ここをクリック!
http://d.hatena.ne.jp/rieko-k/20151117/P2
『いのちのパレード』著/八束澄子↓ここをクリック
http://d.hatena.ne.jp/rieko-k/20151207/P2
鼎談報告というか、美作報告は明日も続きます〜