白百合が次々咲き始めました。山百合のことなど…

最初は二株の鉄砲百合でしたが、今では、表裏の庭にこんなに。
真っ白な鉄砲百合は清楚で、でも、はっと視線を惹きつけます。




下の写真は、カサブランカの小さなつぼみです。つぼみが大きくふくらんで、花が咲くまでまだまだです。
カサブランカのつぼみ
新選組の故郷、日野の高幡神社(有名な土方さんの銅像があるところ)の植木市で、「山百合」とだまされて買った二株は、咲いてみたらカサブランカでした。カサブランカは幕末から明治にかけて、日本の野生の山百合に感動した西欧人が母国へ山百合を持ち帰って、品種改良した花。でも、私は原種の山百合の方が野性味と魔性の魅力があって素晴らしいと思います。カサブランカは毒を抜かれた魔女みたいに見えます。清楚に見えて、間近に見ればやや不気味というか…ごめん、カサブランカ。悪口じゃないんやけど。
ともかく、これは今年はまだ小さなつぼみです。このカサブランカ、七株にもなって、今はびっくりするぐらい沢山のつぼみをつけています。咲いたら、茎が保てるのだろうか。心配です。