姉さんズの怪

っていうか、昨日は大変な一日でした。
実は、昨夜は待望の「姉さんズの怪」でした。あ、ご存じない方のために説明致しますと、「姉さんズの怪」は、超売れっ子作家香月日輪姉さんと令丈ヒロ子姉さん(※この場合、姉さんは尊称であり、年齢とは無関係です)と、さして売れてもいないわたくし、越水利江子の「飲み食いおしゃべり三人会」のことです。以前、たんに「姉さんズの会」と書こうとしたら、myPCが勝手に「姉さんズの怪」と変換いたしまして、考えてみれば、三人会の妖しさといえば、なんとも「怪」の字にふさわしいので、このように命名致しました。
で、まあ、準備をして家を出ようと思ったとたんに、バリバリバリッとすさまじい雷の音が!
「え、さっきまで曇り空だったのに」と思うがはやいか、屋根を突き破りそうな雨の音。そして雷鳴。ぐわんという突風まで……いったい何が起こったのかと玄関を出てみると、道々で、通りがかった人々の悲鳴が! な、なんと、お隣の屋根を、無数の細かな白い物にまじって、ビー玉大の白いかたまりがカンカラカンカンカン〜ところがり落ちているではありませんか。
「げっ、雹(ひょう)!?」
びっくりするのもつかの間、ものすごい土砂降りに雷に突風に、追い打ちをかけるような雹の雨です。あまりにすさまじい雨風と雹に一歩も外へ出られず(傘を差しても一瞬でずぶぬれになります)、玄関から撮った写真なので、そのすさまじさは伝わりませんが、ともかく、雹が撮れました↓。

 ↑オーブ(白く丸い光)が写ってますがこれはレンズの水滴なのか(いや、違うか。距離感がありますね)

しかし、このぐらいのゲリラ豪雨に負けてたまるか! 大阪には姉さんズが待っている!! というわけで、息子の車で駅まで送ってもらいましたが、その道はすでに川と化していました。水上をぶっ飛ばすボートのごとく水をはね上げ、かき分け、ようやく駅に。まったく、雨女の私とはいえ、ひどすぎる。きっと、これは香月姉か令丈姉のどちらかがひどい雨女にちがいない! と思ってでかけてみれば、あらら、大阪へ向かう電車は雨を突っ切り、大阪では雨粒ひとつなし。ぼうぜん、雨女はオンリーでございました(お二人は大阪人)。
まあ、そのようなわけで、三人怪に突入しました。
大阪の「卯の家」というお店だったのですが(令丈姉が予約して下さった)、これがまたお料理がすごくきれい! さらに美味しい! さらにお高くない! という大ヒットぶりでした。で、そのお料理を撮ろうと思ったのは最初だけ、気がついたら撮る前に誰かが食べてましたので、写真は二枚だけ。
最初に出てきたお料理と最後のデザートだけです。なんせ、しゃべるのと食べるのに忙しくて……。

↑生春巻きか、ゆば巻きか…?。手前のにんじんクリームをつけるとなんとも美味でした!

↑雪兎のデザート。大福にアイスが入ってます
話の内容は縦横無尽、まるで、宇宙遊泳みたいに、どこかへぶつかるととんでもない方向へぶっ飛ぶといったありさまで、説明のしようがありません。
あ、大量の執筆をどうこなすかというコツを香月姉さんにおしえてもらいましたが、これもここでは書きにくい内容なので、ごめんなさい。
なにより、いいたいこといって、飲んで食べて、あっという間の数時間でした。
今度、ある場所へ誘ってもらう約束を香月姉さんからとりつけました。楽しみです。
帰りは、令丈姉さんとごいっしょでしたので、無事迷わず電車に乗せてもらいました。ありがとう、令丈さん〜♪ 電車にもうちょっと長くいっしょに乗っていたかったです。
で、昨夜の収穫物です↓。

↑香月姉の○秘?小ネタ集と、令丈姉の妖怪展おみやげメモ

↑小ネタ集の中味をチラリと。この漫画香月姉の自筆です!
◆最後に、別件ですが、朝未さんの追悼記事へお言葉を頂きましたみなさま、ありがとうございます〜