花火とプレアデス

昨日の花火です。二階の窓から、やや遠花火ですが。下手な写真ですみません。





そして、今日、同人誌「プレアデス」が届きました。
今号は、横山充男代表による最後の号となりました。次号からは、新生プレアデスとして若い書き手さんたちが中心となって運営されます。
これまでのプレアデスを担ってきた創成期の作家たちは賛助会員として見守るかたちとなりました。この賛助会員となったベテラン作家たちはみな多忙をきわめていますが、今後も勉強会や合評会へはできうる限り参加される方向です。
ただ、私自身はしばらく休会していたこともあってか、このところ、若い書き手さんの一部の方とは距離を感じます(と、言い直しておきます。若くて気の合う人は多数いますから。あながち年齢差だけではないと思ってます)。
というか、もう少しいい方をかえると、自分に心地のいい言葉だけしか受け取れない人や、「ありがとう」よりも、「こうしてもらったけど、ここが足りなかった」みたいに思う人は、どんな年齢であっても、大人とはいえないと思います。
創成期には、みんな、とても濃い仲間だったから、よけいそのように感じるのかもしれません。業界としては、今よりずっと本が出にくい厳しい時期でしたが、あの頃は、打てば響く仲間ばかりでした。互いに励まし合い、支え合い、小さなことでも感謝し合ったいい時代でした。
このところ、幾度か私の常識でははかりかねることがありました(個人的にです。プレアデス全体とか、若い書き手さん全体という意味ではありません)。でも、それやこれやは、私自身が今後プレアデスとどうかかわっていくのか、いや、かかわることが必要なのかどうなのかを考えるきっかけになりました。むしろ、ここは若い書き手さん同士が互いに励まし合いつつキャリアを積み上げていく(創成期の作家たちのように)方がいいのではないかと。
まだ結論は出ていませんが、そういうことを考える時期に来ているのかもしれません。