水晶のかち割り

香月日輪ねえさんを偲ぶ日を水晶忌と名付けてから、なんとなく水晶が懐かしくなり、昔、幼なじみの男の子が山から採ってきてくれた水晶の結晶を思い出しました。
京都の東山で育った私は、子どもの頃なら、すぐそばに山があり、崖の地層から水晶の結晶が掘り出せたのですが、今は、そうはいきません。

そんな時、水晶のかち割り(必ず一つは虹入り)という写真を見て、そばにおいておきたくなりました。
結晶の形のままの水晶も買ったのですが、氷みたいにかち割りにされた水晶は安価で、しかも、幼い日のワクワクを感じて、注文しました。
それが届きました。これです。


普通に写すとこんな感じですが、よく見ると、虹入り水晶が四つもありました。
わかりますか?この写真の水晶の二つに、虹が光っています。
かち割りの内、一つは虹入りを入れますと書いてあったのですが、なんと、五つの内四つが虹入りだったのです。ラッキーでした!













虹を接写するとこんな感じです。
水晶は、置いておくだけで、穢れを吸収してくれるとか。
穢れだらけの人間だから、そんな気がするだけでも、癒されそうです〜














ぼかして写すと、ほら、まさに虹です〜