『土方歳三伝記』#岩崎書店 を執筆中なので、久しぶりに『恋する新選組』#角川つばさ文庫 の流れを読んでみた。

徹底して史実に残る事しか書けない伝記と、史実を基盤にしても展開は自由な創作物語では、書き方が全く違うので、息抜きのつもりでした。なのに、1巻の終盤あたりで感動してしまいました。←自分が書いたくせに呆れる。

幕末、人斬りと呼ばれた岡田以蔵の孤独と、恋組のメンバーたちの間に生まれた友情に、ほろりとしたんです。

読者さんが「以蔵といえば、恋組のいーちゃんが一番好き❣」って言ってくれる気持ちを、読者の目で感じ取ったのかもしれません。書き手はしばらく作品と離れないと、読者の目では読み取れない…というのを、地で体験したのかもしれません。

恋組のいーちゃん、私も大好きです♥♥♥