ことのついでに、私が好きだった漫画


悪魔くん (KCデラックス) 『悪魔くん水木しげる
大事な人を忘れていました。アニメや映画の『ゲゲゲの鬼太郎』の原作者水木しげるさんです。『ゲゲゲの鬼太郎』も好きだけど、『悪魔くん』も好き。オカリナ、魔法陣、アイテムがかっこよかったです。エロイム エッサイム、エロイム エッサイム。われは もとめ うったえたり〜
星のたてごと (1) (講談社漫画文庫) 『星のたてごと』水野英子
水野英子さんは少女漫画にハリウッド的モダンと冒険アクションを持ち込んだ人。ロマンチックとはどういうものか、少女だった私に最初に教えてくれた人。『白いトロイカ』『すてきなコーラ』などなど長短編どれも好きです。絵は抜群にうまいです。
マリイ〓ルウ (白泉社文庫―西谷祥子傑作選) 『マリイ・ルウ』西谷祥子
私のご贔屓は、西谷祥子さんの作品に必ず登場する堅物ハンサムボーイ。『学生たちの道』『りんごの並木道』など、少女の胸がキュンとするラブストーリーの数々が好きでした。
完全復刻版 リボンの騎士(なかよし版) スペシャルBOX (KCピース) 『リボンの騎士手塚治虫
リボンの騎士は王道少女漫画。男装の王女が、なぜかシンデレラみたいに、ネズミに助けられたりするところが妙に好きだった幼い頃…。正反対の世界ですが、時代ファンタジーの『どろろ』も好きでした。
サイボーグ009 (第1巻) (Sunday comics―大長編SFコミックス) 『サイボーグ009石森章太郎
個性的なサイボーグたちのキャラづくりの見事さは、さすがストーリーテラー石森章太郎さんです。完結編は涙なしには読めません。『佐武と市捕物控』も江戸情話としていい味わいでした。
紫電改のタカ (1) (中公文庫―コミック版 (Cち1-1)) 『紫電改のタカ』ちばてつや
ちばさんは、どちらといえば、ユーモア&バンカラ路線の作品が多いです。でも、もっとも一番有名なのは『あしたのジョー』かな。『紫電改のタカ』は戦争物ながら、戦争と憎しみ、国境を超えた少年たちの友情に泣けました。
カムイ外伝 (1) (小学館文庫) 『カムイ外伝白土三平
白土三平さんの作品は『ワタリ』『カムイ伝』も、あらゆる忍者物を夢中で読みました。中でも、『カムイ外伝』は忍者の非情をリアルに描きながら、それでいて、はっとするような透明感のある名作短編の連作でした。
うる星やつら (1) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉) 『うる星やつら高橋留美子
これはいわずもがな。発想の面白さ、世界観の拡がり、ユーモア満載、文句なしのエンターテインメント。『犬夜叉』『らんま2分の1』も面白すぎます。高橋さんは天才ですね。
ROOKIES (1) (ジャンプ・コミックス) 『ROOKIES』森田まさのり
これもいわずもがなですね。ドラマも良かったけど、やっぱり原作が好き。新庄がワイルドだから。でも、途中で終わったので残念です〜
エロイカより愛をこめて (14) (プリンセスコミックス) 『エロイカより愛をこめて青池保子
美術品窃盗貴族のエロイカと、各国諜報部がわたりあうアクションコメディ。エロイカ大好き、NATO諜報部の部下A,B,Zも。とかいいつつ、エロイカのいない表紙画像をアップしてしまいました。だって…エーベルバッハ少佐の悩殺セクシー表紙から目がはなせません。
ポーの一族 (1) (小学館文庫) 『ポーの一族萩尾望都
萩尾さんの漫画は全集を持ってます。どれも好き。繊細で冷酷な愛。金髪碧眼のバンパイヤ一族を描いた傑作が『ポーの一族』。『百億の昼と千億の夜』『11人いる!』など名作がいっぱいです。
日出処の天子 (第1巻) (白泉社文庫) 『日出る処の天子』山岸良子
厩戸王子(後の聖徳太子)が強烈です。山岸良子さんの絵はもともとちょっと怖いような絵なのですが、それが、ぞっとするほどの美貌、人並み外れた才知を宿す厩戸王子にさらに凄みをあたえています。冷酷で無邪気。けれども孤独な厩戸王子は同性愛者。果たせぬ恋に苦しむ弱さこそが少女の心を打つようです。

あと、小島剛夕さんも好きなんだけど、好きな作品の画像がなくて残念。
とまあ、今日はこれまで。
好きな漫画は多すぎてきりがありません。また思い出したら……