実は、今年、両協会の添削通信講座の講師を辞退させていただきました。理由はシンプルです。 締め切り仕事に追われていては、せっかく寄せられる大切な原稿を、時間をとって読み込んだりできないからです。 待っていて下さった方がいらっしゃいましたら、す…

中村文人さんの絵本『みんな だいじな なかま』（金の星社）は、オオカミの流れ者ハヤトとサルの女の子ももこの物語です。 動物を擬人化した甘い物語ではありません。 大人から見ても、ハヤトがとても魅力的です。 狩野富貴子さんの絵も素晴らしいです。 も…

どの世界でも、有能なひとほど重い荷物をしょわされて、そのことに愚痴や文句もいわず、倒れるまで笑顔で働き立ち続けるものなのですね。 だから、「もうだめだ」となって倒れるときは、もう精も根も尽き果てているものなのかもしれないと思いました。 いえ…

yamada5さんのところで、東京新聞の匿名コラムが話題になっています。私は関西在住なので読むこともできませんが、yamada5さんのおっしゃる内容なら児童書界あげて東京新聞へ抗議すべきではないかとさえ思います。このような乱暴な事実誤認の発言までを一つ…

開催日 2007年11月17日（土） 場所 茨木市ローズWAM・ワムホール↓ http://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/wam/wam_map.html お問い合わせ・申し込みは日本児童文芸家協会まで。 社団法人日本児童文芸家協会 事務局 〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-16-3 …

捕物帖の原稿がほとんど初稿上がり寸前までいって、きゅうにこれではだめだ！と気づいて、最初から手直し中です。ああ、これだったんだ〜と思いつつ、でも大変です。 なので、初稿が仕上がるまで日記は書かないつもりでした。 ことに、今日はプチ落ち込み中…

当日分科会はほとんど定員満杯になっていて(一部少人数の空きのみ）、世話人しか状況がわかりませんので、個人的に私の分科会だけお知らせします。 季節風同人は長編好きです〜 でも、あえて、越水の分科会は短編分科会（およそ短編と思われる枚数の原稿を持…

「こまじゃちゃん３」の原稿を、さっき入稿しました。 もう一作は、あとちょっと。続けてがんばります。 日記の続きは、あと一作を片づけてから書きます〜 でも、今日中は無理かも……

というお便りを、今日、頂きました。編集長から。 『月下花伝ー時の橋を駆けて』（大日本図書）のことです。 それから、あちこちの雑誌、新聞にも広告を出して下さっているようで、今日は８月２３日朝日新聞夕刊が同封されていました。なんとテレビ欄の下、…

私は今回は参加できないので、投稿作品評を送ったのみでしたので、どんなに盛り上がったか知らないのです。個人的に推したけれど票が集まらず掲載にならなかったもの、だめっていわれても推すつもりでいたけれど結局はみんなの票もあつまって嬉しく掲載にな…

家族と滋賀へ二日間出かけていて、昨夜遅く戻りました。 それはそうと、そういう出先で書店へ寄ることが多くなって、書店にある本というのをチェックするようになりました。お友達の本では令丈若ねえさんの『若おかみは小学生！』シリーズ、石崎にいさんの『…

のってきました〜絶好調です。 って、捕物帖の原稿のことです。半月ほど行きつ戻りつしていた場面がハッとするほどの展開を見せて、なんと５０枚、一気に進みました。よーし、この調子で３日で仕上げるぞ！と思ってますが、今日も一日５０枚書けるかなあ＞無…

「こまじょちゃん３」の初稿が上がりました。でも、これから、推敲です。 「捕物帖」の方はまだまだ。月末までになんとか初稿を！と、頑張ってます。 でも、ＰＣが半死状態のため、推敲のための原稿も印刷できません。ＰＣ画面の推敲は見落としが出るのでい…

嬉しいことがいくつもありました。 一つは、下に書いた『風のラヴソング』の文庫化が叶えられそうです。忙しくてバタバタして、どこかにお願いせねばと思いながらそのままになっていたのです。それが昨日、ふと日記に書いたのを編集さんが見て下さって、某社…

パソコンが壊れたので、説明書を探していたら、封印していた古い写真が出てきました。 数年前に、仲良し四人組で旅行したときの写真です。封印していたのは、自分の甘えをなくしたかったから。「愛する人にも友人にも頼らず、一人でも幸せだと思えるよう、全…

あるブログである方が、好きな本＝くりかえし読む本ということで、二度三度と読んだ本として「越水利江子の『竜神七子の冒険』、たぶん児童書のコーナーに分類されてると思いますが、大人にもおもしろい。もし気に入れば『風のラヴソング』『あした、出会っ…

ご無沙汰しております〜 日々、原稿と格闘中なので、なかなかブログが書けなくてすみません。 でも、時々、隙間を縫って、現状報告なりともと思ってはおります。 現在は、８月〆の二作品を鋭意執筆中です〜 ハードカバーの捕物帖と、こまじょちゃんの３話で…

『霊少女清花１ 時空より愛をこめて』（作・越水利江子＆絵・陸原一樹）の仕事と発行が同時期に重なってしまって、画家の陸原さんにはご苦労をおかけしました。 でも、今回も、陸原さんの絵は素晴らしいです。 ７＆Ｙ、ｂｋ１では、『忍剣花百姫伝４ 決戦、…

と、日記お休み中（仕事はもっか獅子奮迅ですが）なのに、怒っています。 というのは、以前から、児童書に向かって、あるいは児童書の作家に向かって「児童書だから物足りない」とか「児童書だからこんなもの」というような発言がネット発信されています。 …

分科会の一部はすでに定員満杯になっています。お早くお申し込み下さい。 第２９回 季節風大会 物語 ゆたかに ◆時◆ 10月27日(土)12:30〜 1:00 受付 1:00〜 1:30 季節風総会（非会員の方もどうぞ傍聴して下さい） 1:30〜 6:30 分科会(合評会) 6:30〜 ？ 夕食…

開催日 2007年11月17日（土） 場所 茨木市ローズWAM・ワムホール↓ http://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/wam/wam_map.html お問い合わせ・申し込みは日本児童文芸家協会まで。 社団法人日本児童文芸家協会 事務局 〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-16-3 …

２時間１７分間、１５歳に戻れるとしたら、あなたは何をしたいですか？ そんなことを、みんなに聞きたくなる不思議な物語。 人生にくたびれ始めた４２歳の主婦菜穂子は、２７年前、亡くなった親友がタイムカプセルに遺した「１５歳に戻れる魔法のドロップ」…

日記はしばらく書けないけれど、親しい人が教えてくれたブログ「内向的ディズ」の７月１１日の記事。 http://introverteddays.blog112.fc2.com/blog-entry-2.html 高校生アキさんに「ありがとう」だけいいたくて。 それから、もう一度、お礼を申し上げます。…

いろいろ理由があって、しばらくこもろうと思います。 原稿はまったなしが続きます。これが理由の一つです。 このあと幾つかの理由など、よけいなことをいろいろ書いてしまったのですが、本日２２日に削除致しました。 ご常連の方に理解していただければ、も…

季節風はついに、会員２００人をこえました。日本一大きな同人であったことは以前から変わらないのですが、２００人をこえたとなると、これはもう、一種の文学者協会のようなといってもいいのかもしれません。 とはいえ、季節風の特徴は、プロもアマもベテラ…

yamada5さんの児童書読書日記で、みおちづるさんの『少女海賊ユーリ』、山下恵茉さんの『ジジきみと歩いた』がアップされています。↓ http://d.hatena.ne.jp/yamada5/ 風野潮さんのつれづれ語りでもジジのレビューがアップされてます↓ http://blog.kansai.co…

父と母は超能力者！？ 深く愛し合った人間と幽霊の間に生まれた霊少女、清花登場！ 半分幽霊、半分人間である清花（さやか）は、他人の心が読みとれる精神感応者（テレパス）。ふとしたことから、清花は、人気の琵琶奏者、神来ゆきの周囲で起こる怪事件にま…

どんなにいい人でも、人間の中にはいい目と悪い目があるように思います。 いい心悪い心ではないです。そんなに人間は芯から悪意があるわけじゃないと思うのです。（ただし、一部には、愉快犯のような酷い人間がいますが、これは例外として） 私はいつも偏っ…

『忍剣花百姫伝４ 決戦！逢魔の城』に掲載する、これまでのあらすじと、あとがきを書いて送りました。 これで、ほんまに捕物帖にかかれます。ふう〜

昨日、池田美代子さんの『まひるの怪奇モノがたり２』の解説を書き上げて、T編集長に送りました。本が出ましたら、物語ともども、わたくしめの解説もご笑覧下さいましまし。 『まひるの怪奇モノがたり１』は、まだamazonにも画像がアップされていないので、…