2011-01-01から1年間の記事一覧

原子力発電所が爆発した。180キロはなれた村では…

すでに読み終えてご紹介したい本は数冊あるのですが、まずは2004年に発行されたこの一冊をご紹介します。 課題図書というものがあって、よかったなと、心から思った本です。 アレクセイと泉のはなし その日、チェルノブイリの原子力発電所が、爆発事故を起こ…

日本を救うのは、愛のエネルギー

日本中、どこも無傷ではない。では、どうすればいいのか? 放射能から身をまもる方法、除染の方法、食品についても語られています。味噌、玄米、ペクチン、ビール……ビール党も必見! テレビでは放送されない真実の数々。 目からうろこの情報満載で、勇気がわ…

「同時代に生きていることを感謝したい110人」+1人  

ここではすべての方をご紹介できませんが、国民の87%にも達したという原発を減らそう脱原発を目指そうという皆さまに心より敬意を表しつつ、文化人を中心にご紹介しています。 各氏の発言 ◆「『経済成長がなければ、幸せになれない』という神話、いや、これ…

午後の一服

このところ、ストレスが多くて、ほうっとする一瞬がなかったのです。 で、思い付いて、三時のお茶は、濃茶にしました。 不釣り合いなロートレックは、まあ、ご勘弁頂くとして、美味しかった〜 なにより、一服たてるそのひと手間が癒されるのです。 いえ、茶…

男か、花か

庭で咲き折れたりした花を、窓辺に。 そろそろ、紅、紫、白、青の紫陽花も咲き始めました。 とはいえ、庭いじりの好きな私も、暑くて、日中は庭に出る気がしません。 夕方になると蚊の来襲があるし。でも、花は癒してくれる。 どんな時も。唐突ですが、男性…

八忍剣よ、出でよ! 

ツイッターで、拙作『忍剣花百姫伝』シリーズ(ポプラ社)について、@signaless5さんがメッセージを寄せて下さいました。 このまま流れていってしまうのは、あまりにももったいないので、ここに転載します〜 姫伝ファンのみんな、見てね。 ほんとに、今の日…

スタジオ・ジブリの宮崎駿さんからのメッセージ

「自然エネルギー法案をぜひ通してください。辞めようが辞めまいがとにかく言いたいことどんどんやって、どんどん国民に訴えてください。福島県は全県避難しなければ­駄目な状態になっていると思います」 と、宮崎駿さん。 自然エネルギー法案とは、再生可能…

庭の木苺、今年は…

庭で、木イチゴがなりました。 甘酸っぱくて、とても美味。 今年は、京都も放射能が降ってるけど、これだけは季節の喜び。 美味しく頂きました。 昔、柿の実は「下枝の柿は村人に、中枝の柿は旅人に、上枝の柿は鳥や獣に」と、地上の皆が分け合いました。 我…

子どもたちへ、大ニュースです!

「となりのトトロ」「千と千尋の神隠し」など、数々の名作アニメ映画で知られる、我らがスタジオジブリが……!!! ↓下記をクリック! スタジオジブリ屋上に横断幕 ばんざーい、ばんざーい、ばんざーい! さあ、皆さん、ご一緒に〜♪

というわけで、美形沖田総司

昨日の日記に書きました「愛ふたたび」の鉛筆下書き原稿。 表紙です。少女の頃、散りゆく沖田と出会い、深く愛した女性が、すでに「総さまより年上になってしまった…」という姿。 でも、この彼女は今も亡き総司を愛し続けているのです。 幻に現れた総司。 本…

若き日の恥ずかしきことども

【庭のミニ薔薇】 今、家中を大掃除、大整理中。 一階の居間、仏間、キッチンを終わって、ようやく二階の仕事場を片付けていたら、古い書き物が出てきました。 その文章の気負っていることに、なんともかんとも恥ずかしくなりました。 もう、なんというか、…

物書きの片手間、梅雨の晴れ間の庭

庭の吉野桜のさくらんぼ。 食べられないけど、可愛いです。 勝手に種が飛んで、毎年あちこちにひろがって咲きます。 紫と白の花が咲きます。 紅百合。 この鮮やかな紅色は咲いたその日だけ。 日々、あせていきます。 命短し、紅百合です。 揚羽蝶の幼虫。今…

緊急! 全国のお母さんへ「放射能を少なくする料理下ごしらえ」

ツイッターで知った情報です。ここを見て下さっているお母さんにも伝えたくて。 ツイッターは有用な情報の宝庫です。デマを恐れて、何も知ろうとしないのは危険です。正しい情報を得るためには努力が必要なのです。 現在のデマは、原発推進を続けて利権を死…

振り返ろう、私たちは何をなすべきか

震災後の礼儀正しさで世界を感動させた日本。 この動画は、今見ても涙が…… でも、これからの私たちは、世界に汚染を撒き散らす原発をやめることで、日本人の本当の優しさ、礼儀正しさを世界に伝えるべきではないのでしょうか。

強く優しい昭和の男子の物語

地をはう風のように (福音館創作童話シリーズ)作者: 高橋秀雄,森英二郎出版社/メーカー: 福音館書店発売日: 2011/04/25メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (2件) を見る舞台は戦後の栃木県今市。小学校6年生になった春、コウゾウ…

放射能の流れた町からの証言

『放射能の流れた町』(阿吽社)は1988年発行の本です。 チェルノブイリ原発事故によって、原発の危険性に気づいたごく普通のお母さんたちが、乳児や幼児を抱えながら「原発やめて下さい」と訴えていた頃の本です。 この時、はるばる海を越えて日本へ来て下…

修学旅行先からのお便り

京都へ修学旅行中の恋組読者、小楽ちゃんからの葉書が届きました。 「どうしても、修学旅行先から手紙を出したくて〜」と、葉書を送ってくれた小楽ちゃん。 ありがとう〜 嬉しかったよ! おお、金閣寺だねえ。 私はこの頃、金閣寺を観ると、信長の安土城を思…

季節風編集委員会in岡山

季節風編集委員会から帰宅しました。 出席委員は、あさのあつこ、北村夕香、工藤純子、越水利江子、高橋秀雄、土山優、八束澄子(敬称略)でした(来られなかった委員は文書参加)。 投稿作品選考、紅玉忌の相談、さらには、今後の季節風への夢などを、皆で…

今年の仕事が揃い踏み

今日、打診されていた依頼が、正式にありました。 そんなわけで、今秋出版が立て込んできました。 今は、恋する新選組アンソロジーとヴァンパイア・シリーズを並行して書いてますが、油断も息抜きも、この後は禁物。 夏から冬にかけて、年内〆切の原稿は6作…

絆 kizuna

俳優、渡辺謙さんの呼びかけで、ハリウッドスター、俳優、映画関係者さんたちから、日本へのメッセージ。 個人的に大好きな人の姿が……嬉しい。

「ねえさんずの怪お土産交換会」

原発事故以来、初めてのねえさんずの怪でした。 目的は各種お土産交換会。 どれだけのお土産が集まったかというと、香月ねえさんからは、ハーブ海塩の入浴剤、那智黒ちゃん、可愛い狐ちゃん木製ブックマーク。令丈ねえさんからは、リーガロイヤルホテル金貨…

『江 浅井三姉妹戦国を生きた姫たち』ブックレビュー

新たにご紹介するのは、三つのブックレビューです。 物語を書くとき、作家は物語の時代を生きるのだと思います。信長の孤高を、お市の方の愛と憎しみを思って書いた物語をスーパーキャッチして下さったレビューに出会えて、こんな幸せはありません。ありがと…

被災地に本を送るプロジェクト続報!

被災地に本を送るプロジェクトの石丸さんから、嬉しい続報が届きました! 大きすぎると写真が取り込めないため、記事の切り貼りですが、まず、この新聞記事をご覧ください〜 樹里愛ちゃんがいってくれたこと、ものすごく嬉しいです。ああ、本を贈って良かっ…

福島の皆さま、新選組が参上しました!

被災地に本を送るプロジェクトの石丸さんが、拙著『月下花伝 時の橋を駆けて』『花天新選組 君よいつの日か会おう』(ヤングアダルト以上、大人まで)、『恋する新選組』シリーズ(小学高学年以上)などを、福島の被災地に届けて下さいました。 現地へ届けて…

緊急! 携帯が壊れました

緊急に、個人的なお願いです。 私の携帯が壊れました。 それも、いつ壊れたのか、気がついた時には、電源は入っているものの、一切の表示ができず、受信発信共にできなくなっていました。 原因は不明です。 それで、ご連絡はパソコンメールか、固定電話にお…

白髭先生、肥田舜太郎医師と福島の女性のお話

広島原爆で被爆された方々を長く治療なさってきたの肥田先生の動画をリンクします。 九十才になられるという先生の体験談は重く厳しいです。戦後のアメリカ軍の話も出てきますが、冷静にお願いします。 この震災に「ともだち作戦」として、被災者を助けてく…

愛をありがとう!

『江 浅井三姉妹戦国を生きた姫たち』の絵を、読者の夕陽ちゃんが送ってくれました。 ありがとう〜夕陽ちゃん! 陸原さんが描いて下さった三姉妹にそっくり〜♪ 素敵な感想も、嬉しくて胸に染みました。 この本を読んで、男の戦いのイメージだった戦国時代に…

季節風、春の研究会は盛会でした

昨日は疲れて書けなかったので、春研のご報告です。 東京のど真ん中での「季節風 春の研究会」、会員には大震災の被災者もあり、さらに原発事故も収束せずのなか、とても盛会でした。 研究会のスピーカーは、あさのあつこ、八束澄子、越水利江子、高橋秀雄(…

江は頑張ってくれてるようです

『江 浅井三姉妹戦国を生きた姫たち』の広告記事が出ました。 担当さんが送って下さいましたので、ご紹介します。 朝日小学生新聞の紙面3分の1を使った大きな広告は、左半分がベストセラーになっているポプラポケット文庫『らくだい魔女』シリーズ。右半分…

濃いぞ黒いぞ妖しいぞ

どさっと届きました。 仙台の出版社「荒蝦夷」さんから出版されている本の数々。 荒蝦夷さんの会社も販売地域も、地震津波で被災されて大変なことになっているそうです。 何より、取引先書店の多くが津波に襲われたことが大打撃。 今、阪神大震災を体験した…