【↑一年前の今頃、「土方歳三の愛した京都」での会食】 と、ここで、ちょっとお知らせをはさみます。 なんか、このブログの仕様が微妙に変わったみたいです。みんなのコメントクリックしたら、コメント欄の一番上が出ました。 ということは、２００以上とか…

三年越しで企画を練っていた新作長編を書き始めました。 書き出さないと、またも締め切りに追われて新作が書けないことになってしまうのだけは、今年は避けたいのです。書きたいのにずっと我慢してきたので、もう辛抱できない！という感じで……。 これまで年…

どうでしょうか、新しいブログデザイン。あやねさんという若い女性のデザインのようです。お礼にリンクしてみました。 このデザインは可愛くて、リンクできるので、いつも拙著を読んで下さりご紹介して下さっている読書感想サイトやブログを、感謝の気持ちで…

今夜の月は、スマイルムーンではなくて、星ひとつの三日月です。あの星は、限りなく月に近づいて見える金星です。 あ、霧矢ムーン！？ いや、隻眼だけど、逆ですね。 ……それから、ずっと心配しているのですが、少女時代、大好きだった俳優さんがお元気になら…

賢治の『銀河鉄道の夜』には、世にも不思議な美しい光景がこれでもかというほど描かれています。 その賢治が鉱石を描いたシーンの美しいことに惹かれて、鉱石に興味を持つようになりました。 それで、いろいろな鉱石を観に行ったり、手にしたりしたのですが…

写真がないのも寂しいので、昨日の豆ごはん。 お豆がまるまるしてて、しわがないのが自慢。ご飯が真っ白でないのは、豆の鞘と昆布のだしで炊いてるから。豆鞘ってとてもいい味が出るのです。おかずなしでも美味しい豆ごはんです。 で、本題です。ここ数日、…

これまで、いろんな本を読んできましたが、このタイトルほど素敵なタイトルはなかったような気がします。少女の心にすーっと入ってくるという意味で。 亡くなるまでフランス文壇の寵児であったフランソワーズ・サガンが、19歳の夏に書いた処女小説です。 主…

↑既刊の夢をひろげるシリーズ。これから出る本は名作物語シリーズです。 で、先日、ようやく、アンソロジーの「夢をひろげる物語」シリーズの新しい原稿を入稿しました。 編集段階なので、まだ全体についてはくわしくはいえないのですが、私はお姫さま名作物…

【蛇口】 ↑昔、わたしがイラストレーターだった頃、「角川文庫の１００冊」という冊子に書いたイラスト。本の蛇口をひねれば流れ星が滝のように落ちてくる……本は宇宙だ！ というコンセプト。絵は親指大なのに、えらく世界観だけ大きかったイラストです。 【…

プルさま最高〜爆笑編♪はこちら もう爆笑爆笑、きわまって、そのおちゃめぶりに泣けてしまいます。 潮ちゃんのブログ/プルさま赤ちゃんコスプレ、女装編（こちらはmixi会員しか見られません）というわけで、でも、やっぱり、プルさまの神業も観て頂かなくて…

実は、先般、ある事情で、同人『プレアデス』を退会しました。 プレアデスの仲間には変わらぬ愛があるのですが、そうするしかない事情に追い込まれてのやむなき決断でした。 でも、今でも、何の変わりもなく、私の中では「プレアデス」は特別な存在です。プ…

今日も仕事三昧でした。京都の書店へのお手紙や、ファンレターのお返事、合わせて４通出しました。でも、まだまだです。 みんな、もうちょっと待ってね。 昨日は運動不足を解消のため宇治川へ行ってきました。どこへ行っても、桜、桜、桜……京都も宇治も一番…

「児童文芸」４・５月号が届きました。 第39回児童文芸新人賞は、中西翠さん（プレアデス同人）の『クローバー』（講談社）に決定しました。 おめでとうございます。 今号の特集は「女の子感覚の文化と児童文学」です。そこに越水も書かせて頂きました。 作…

バナナマンがやっと関西へやってきてくれたのです！ バナナマン傑作選ライブ 母娘で大ファンのバナナマン。設楽さんと日村さんの名コンビをライブで見ずに、現代のお笑いを語ることはできません。〆切前ですが、この日だけは死守して、いざ大阪へ！ 二十日が…

【鉢からあふれだしたスミレ】 何でもすぐお祭りにしてしまうその能天気はなんだ！？……と、自問自答することはないのか、といわれれば、むろん、あります。 でも、いいじゃない。楽しいことなら。いっしょに遊んでくれる人もいれば、あきれる人もいるかもし…

「児童文学作家、吉橋通夫氏と宇治山城の民話を楽しむ」というイベント案内が今日届きました。 ああ、もう少し早く知っていれば……20日は娘との約束があって、大阪のチケットも買ってしまっていて、どうしても行くことができません。 吉橋さんは季節風の大先…

って、ちょっとひとりごとみたいに…。 『月下花伝 時の橋を駆けて』『花天新選組 君よいつの日か会おう』の増刷見本が届きました。 本が出てから毎年増刷されているので、毎年読んでくれている人が増えているんだなあと、しみじみ嬉しいです。 版元さんから…

【梅花の窓】 梅の花が満開だそうですが、まだ観に行けてません。この写真は長岡京市の古家。梅の花をかたどった窓がなんとも優雅です。 私はと言えば、今年になって、思わぬことがいろいろあって、二つの分かれ道に行きあたってしまいました。 最初の分かれ…

【小さな雛飾り】 文化面の「（超）歴女のススメ」というシリーズ記事です。三月の初めごろの水曜日に掲載予定です。 歴史小説のこと、新選組のこと、熱く語ってしまいました〜 京都新聞を愛読されている方は気をつけていてくださいまし。 というわけで、今…

テレビ・チャンピオンでしたっけ、無人島でのサバイバルを競う番組をご存じでしょうか？ あの中で、もはや、永遠のチャンピオンといっていい風格の二名良日さんは、私がデビューした頃に知り合った友人です。 二名良日さんはこんな人 その二名さんよりおはが…

こまじょちゃんへの可愛いお便りをいただきました。それでふと…… 「まじょもりのこまじょちゃん」シリーズのこしろは、昔書いた童話の「流れ猫」がモデルなのです。 流れ星に乗って、地球へ落っこってきた流れ猫。最初の絵はこんなでした。 【かえりたいよ】…

【花野にて】 今日は早朝から奈良五条市へ行ってきました。児童文芸家協会会長の川村先生とお別れをしてきたのです。 会場に入りきれない人々、あふれる花々の薫りで埋め尽くされた告別式でした。あらためて、川村先生の偉大さを思わずにはいられませんでし…

毎日新聞社の小冊子「本の時間」（書店では無料でもらえます）に、楠章子さんの連載が始まりました。 「電気ちゃん〜あ可梨の話」です。一話完結の連作短編のようですが、現代風のかろやかさがあって、いいなあと思いました。 第一話は、家出少女、あ可梨の…

『悪魔くん』水木しげる 大事な人を忘れていました。アニメや映画の『ゲゲゲの鬼太郎』の原作者水木しげるさんです。『ゲゲゲの鬼太郎』も好きだけど、『悪魔くん』も好き。オカリナ、魔法陣、アイテムがかっこよかったです。エロイム エッサイム、エロイム …

漫画少女だった時に、石ノ森章太郎さんから頂いた原画入り色紙。 すごいでしょう〜 手描きですよ〜 石森先生の！ 当時は石ノ森ではなく、石森章太郎先生でした。少女時代、心から尊敬していた憧れの漫画家さん。 現代の子どもたちはあんまり知らないかしら？…

これは娘にもらった手帳。赤ずきんちゃんの刺繍手帳。すごく可愛くて気に入ってます。 月夜のお茶会？ なんだか不思議の国のアリスみたい。ちなみに裏表紙にはオオカミくんがいます〜 手帳も新しくなって1月からスタートのはずですが、私の場合は去年の仕事…

【磐座の緑】 嫉妬には、「となりの芝生は青く見える」的な嫉妬もあれば、運命の賽の目が幸運か不運かの分かれ道をたどってしまった結果の嫉妬もあると思います。 嫉妬の感情はめばえても、それを飼い慣らし嫉妬にとらわれない人もいれば、嫉妬の炎をメラメ…

このところ、読んだ本も観た映画もどんどん忘れる兆候があるので、メモ代わりにアップしておきます。 どれもレンタルＤＶＤが出ていますので、よろしければお愉しみください。 「スラムドック＄ミリオネア」 これは語る必要もないでしょう。決して明るい映画…

☆『恋する新選組』の書評＆レビューのページ 1/9 更新しました！ アンソロジーですが、来週発売されます。 二冊同時発売！ 『こわい？かわいい？モンスターの7つのお話 モンスター城のお客さま』 執筆陣は、芝田勝茂さん、名木田恵子さん、那須田淳さん、三…

毎年、私だけが見るにはもったいないようなお年賀が届くので、今年から、少しご紹介したくなりました。個人情報や私的メッセージは外して、ちょっと見てくだいまし。 まずは、『まじょもりのこまじょちゃん』シリーズで絵を描いて頂いている山田花菜さんの賀…