2008-01-01から1年間の記事一覧

新企画&打ち合わせ

28日は某社の編集者さんと新企画の打ち合わせをしました。まだ内容は秘密ですが、幕末ファンタジーになる予定。 で、今日30日はK社の担当さんと、織田信長&忍者物の新シリーズの打ち合わせ。これはすでに草稿を入れているので、完成稿に向かっての打ち…

プレアデス合評会

昨日はプレアデス合評会でした。総勢三十数人。 プレアデスは関西で屈指の(といってもいいと思う)同人です。 所属作家は、代表横山充男、風野潮、越水利江子、大塚篤子、竹内もと代、畑中弘子、うみのしほ、楠章子、宮下恵茉などなど。それにうら若き美女…

『花天新選組 君よいつの日か会おう』が「ダ・ビィンチ」9月号の注目本に掲載されました

毎月発売される膨大な新刊本の数々。 どれもこれも読んでみたいけど、とてもじゃないけど読み切れない! そんなアナタのために、ダ・ビィンチが、130冊を厳選してご紹介します。↑選定・コメント ダ・ビィンチ編集部(紙面より) 膨大な出版物から選出された13…

忍剣花百姫伝[越水利江子の本]今朝書いた日記を消しました

今朝、織田信長について、くわしく書いたのですが、消してしまいました。時々、日記が無意味に思えてくるのです。すみません。 それで、今度は、消したくならないよう可愛いお便りを載せます。 K社の信長&忍者の新シリーズは初稿を入稿。児童文芸誌の原稿…

沖田総司の手紙

このところ、だいぶ遡らないといけなくなったのですが、以前、近藤勇さんのご子孫宮川清蔵さんに、沖田総司さんの直筆のお手紙を見せて頂いたことを書きました。 ガラス越しではなく、手にとって間近に見る沖田さんの字は、手紙の内容共々、そのひととなりを…

あと一息です

日記ご無沙汰してすみません。 大車輪で書いているのです。例の新シリーズです。 時は織田信長が覇王として君臨した時代。その信長を仇敵と狙う忍者たち。 そして、あることから、タイムスリップしてしまった現代の少女たちが出会う戦国のさまざまな男たち。…

無事終わりました〜

昨日、中部児童文学夏のセミナーから帰りました。講演シンポと分科会共々、とても和やかで実り多い一日でした。セミナー報告は「中部児童文学」誌に掲載されるはずのですので、機会があればご覧下さいまし。(新選組の話になると、つい熱くなり……汗) シンポ…

風光る

以前から読みたいと思っていた『風光る』を大人買いしてしまいました。 『月下花伝 時の橋を駆けて』『花天新選組 君よいつの日か会おう』を執筆中は、読むのを控えていました。 もっとも、このあとも新選組実録や幕末ファンタジーの仕事があり、新選組は書…

あした、書けなくなったら……

と不安になるという話が、ミクシの作家さん同士の話題でありました。 書店へ行けばあふれんばかりの本、本、本。自分が書かなくたって、誰も困らない。なのに、書く意味があるのだろうか? ……と落ちこんだりするのも、書き手ならば、誰にも覚えのあることで…

鋭意執筆中

ただ今、K社の新シリーズの一話を書いてます。ようやく、登場人物が勝手に動き始めました。さあ、ここからが本番です。 その中、9月発刊の岩崎書店YA!フロンティア『時の裂け目に鬼が舞う 霊少女清花2』の表紙画像が編集さんからメール添付で届きました…

はじまりは忍剣花百姫伝

このところ、時代活劇の仕事が次から次へと入っています。いつから、この流れが始まったのか、ふと思い返してみました。 私は子どもの頃から時代活劇好きでした。子どもから三十代くらいまで、読んだ時代小説の数は半端じゃないと思います。もっとも、自分が…

『花天新選組 君よいつの日か会おう』を読んで下さった方だけに〜

未読の方にネタバレになってはいけないので、伏せ字です。既読の方だけ、反転させて読んで下さいね。 読んで下さった方のご感想の中に、「もっともっと秋飛の物語が読みたいです。」と書いてきて下さった方がいらっしゃいました。ありがとうございます。作者…

誠の心

o-bakeさん、読んで下さったのですね! と、目に入ったレビューを見て、おもわず画面に声をかけてしまいました。o-bakeさんの二つのレビューを私も刊行とは逆の順序で見つけて読んで、なんだか、かえって新鮮だったりしました。二冊の本はどちらも読み切りと…

ラヴソングが聞こえますか?

さっき、また『風のラヴソング』の新たなレビューを発見。 愛について書いて下さったこと、心にしみました。とても感激しています。ハヤピさん、ありがとうございます〜〜〜 ハヤピさんの児童書雑記↓ http://d.hatena.ne.jp/hayapi/20080628 それと、今回、…

お疲れさまでした

今日は雨の中、とあるビデオ撮影で、北野天満宮へ行ってきました。 待ち合わせたのはK社のT部長と若くて美人の副部長、Sさん。それに、作家の服部千春さんと同じく作家のつくもようこさんでした。 何をするのかも知らずに行った私の撮影がどうだったかは…

献本のこと

◆ここ数年、ずっと、どうしようかと悩んでいたのが献本です。ここしばらく、仕事関係だけで50〜60冊、多いときは70冊の献本をしてきたのですが、正直ここまで増えると大変です。私は今のところ年間6冊ペースで単行本を出版していますから、年間300〜400冊の…

グッド・ニュース

◆『風のラヴソング完全版』のレビューを新発見! ありがとうございます〜 O-bakeさんの「びおら弾きの微妙にズレた日々」↓ http://violafreak.blog.shinobi.jp/Entry/712/ ◆で、今さっき、嬉しいニュースが入りました。こまじょちゃんシリーズの『こまじょち…

沖田総司忌

総司忌の前日に東京六本木に入りました。 前日の午後には、講談社のYさんと打ち合わせ。秋出版予定の新シリーズの作戦会議と、もう一つは新選組実録を手がけることになりそうです。 その夜は、中学の同級生だった福音館のF君(といっても、えら〜い編集長…

明後日は沖田総司忌

明日から上京します。 『月下花伝』の増刷、『花天新選組』の発行を、沖田総司さんの墓前でご報告するためです。一年ぶりに沖田さんの気を感じて参ります〜 ご子孫や、新選組友の会の皆様にお目にかかれるのが楽しみです。 明日は講談社の担当編集者さんとの…

原点へ帰ろう

人間が長く人生を生きれば、ふと、思うことがあります。 「あれ? わたしはなぜここに立っているのか?」と。これは、どんな職業のひとでも同じではないでしょうか。 私は思いも寄らない人生の転換に出会って、どん底の暮らしをしました。具体的にはここには…

新選組血風録

『花天新選組 君よいつの日か会おう』(大日本図書)の原点となった「風去りぬ」です。 少女の頃から、何度見直しても、土方と沖田の別れに涙が……。でも、その動画はなくなったので、今見られるものを… 三つ葉葵に 吹く嵐 受けて立つのも 武士の意地 加茂の…

魂の同志にはきっと会える

このところ、そう思います。きっと、誰か(異性という意味ではない)を愛して生きていれば、誰もがいつか出逢えるのだと思います。 風馬さんが『風のラヴソング 完全版』のレビューをアップして下さいました。 HP「同じ空の下で」のブログ日誌↓ http://hum…

『ぼくらのサマーキャンプ』芝田勝茂

気持ちのいいアウトドア物語です。 夏休みのサマーキャンプに参加したこどもたちの声がほんとに耳に響いてきそうです。 私も私も!と、手をあげて参加したくなるイベントが盛り沢山。これを読んだこどもたちはこの夏休み、きっとキャンプに行きたがるに違い…

『古道具ほんなら堂 ちょっと不思議あり』楠章子

「まめだのせっけん」「ガラスビンのしずく」「にじ色のこな」「かけた茶わん」の連作短編集。 ほんなら堂の女主人は、橙花さんというおばあさん。お行儀にうるさくて、ちょっと妖しくて怖い橙花さんですが、子供たちがピンチに陥るといつも「ちょっとの不思…

ありがとうの百万倍!!!

実は、昨日、うれしいものを二つも見ました。 一つは『忍剣花百姫伝3時をかける魔境』のamazonページにキッズレビューが書かれていたこと。 どなたが書いて下さったのかわからないけれど、キッズレビューは13歳未満の子しか書けません。花百姫は大人の読…

空からばらまきたいレビュー!その2

『花天新選組 君よいつの日か会おう』のレビューを、さっき見つけました。 レビュー読みながら、胸がいっぱいになりました。書かれている一言一言が胸に迫ってきたからです。「ありがとう」という言葉しかいえない自分がもどかしいです。だから、いっぱいの…

本って本当に楽しいね!

ノンさんのブログ↓「児童書読書記録 本って本当に楽しいね!」が新規開店♪ http://jidousyo.at.webry.info/ 読書記録の質量とも、新開店のブログとは思えない豊富さです。中には、拙著『月下花伝 時の橋を駆けて』『もうすぐ飛べる!』『ぼく、イルカのラッキ…

『星空へようこそ』横山充男

[rakuten:book:12933967:image] 懐かしいあの四万十川の町、光と風と青空の天地、高知県一条市が舞台です。 幸太と淳は星空を観測する観望会の小学生会員。二人の願いは、もっと性能のいい望遠鏡を買うこと。当然、両親はそんな贅沢な品は買ってくれません。…

安土城址の不思議な光

昨日、息子が休日だったので、原稿書いていて、どうしてもわからないことを確かめたくて、急遽、安土城址へ車でつれていってもらいました。 安土城址は織田信長が天下統一を目前に築城した幻の城です。その美しさ、技術、規模、豪華絢爛なデザイン性などは、…

信長の魅力

新シリーズの創作のため、織田信長を調べ始めると、その破天荒な魅力に惹き付けられます。ベストセラー『逆説の日本史』シリーズの著者伊沢元彦さんは、歴史上の三大天才のひとりが信長だとおっしゃっています。 いや、もう、調べれば調べるほど、ほんとにと…